最近、あちこちに安物の音が蔓延しています。「安物」と言ったのは、音をデジタル操作(加工)によって、それっぽくしている事についてです。
一番判りやすいのは、テレビだとかワイヤレススピーカーなどに内蔵されている「サラウンドモード」です。このモードで音を聴くと、一聴、とても広がりがあって聴きやすいのです。
この手の「デジタル操作」って、知らない内にあちこちに蔓延しています。例えば、イヤフォンのデジタルイコライザーのプリセットでも同じです。
ところが、その手の小手先だけの音作りは、モノラルの音源を聴くと、一発で化けの皮が剥がれます。音が劣化しているのがはっきり判ります。
モノラル音の音源って、単純なようでいてとても奥が深いです。ごまかしがきかないからです。