先日、あるお客様との会話の中で、「今は演奏する場が無いから、自宅で撮影したり編集したりばかりしていて、ずいぶんその手の技量が上がった」と言っていました。

 私は素晴らしい事だと思いました。

 私は以前から、演奏家が自分自身の演奏会(または主催発表会)の撮影を積極的に行っていないことを、勿体ないと思っていたからです。

 ちょっとした機材への投資と、ちょっとした編集テクニックだけで、素晴らしい映像を撮影することが出来ます。

 その映像を何に活用するかは、後で考えれば良いことです。撮影して、まずはデータを残さなければ何も出来ないのですから。

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