先日紹介したアマゾンで売っている、シリコン製のマスクインナーを購入して使ってみました。

 結果、とても良いです! 顔の当たり具合が良いので、傷みを感じませんし、女性のお化粧崩れも最低限で済むと思います。私の妻も、一日使用して、「良い感じ」と言っていました。

 私の自作マスクインナーを差し上げた方は、是非、このマスクインナーに買い替える事をお勧めします。

 ただ、若干の違和感もありました。

 それはこのマスクインナーと顔との密着度が良すぎるため、実際の通気する部分が写真1の中央部のごく一部分だけになってしまうのです(十文字の円の中のフィルター面積だけを使う事になってしまします)。だから、私のようにマスク内にさらにフィルターを装着して、マスクの性能を高めている人にとっては、息が苦しくなってしまいます。

 そこで、このシリコンゴム製マスクインナーの側面に、穴開けパンチを利用していくつか穴を開けてみました。そうしたら、息のしやすさが劇的に楽になりました。お勧めの改良です。
 眼鏡をかける方は、側面の穴の位置を時計の文字盤で例えて、3時~9時の位置のみに開けてみてはいかがでしょうか? 曇りにくいかもしれません(側面に穴を開けないで、そのままの状態で使うのが、眼鏡の曇り防止効果としては最大だと思います)。

補足:穴の位置は、必ず側面に開けてください。底面(顔に当たる部分)にあけてしまうと、穴の効果がなくなってしまうだけでなく、顔に丸い跡がついてしまうかもしれません。穴開けパンチの奥まで可能な限りグッと差し込んでから、穴を開けるのがコツです。穴の数は、片側4つが良いと思います(それ以上の穴を開けたい方は、下記で紹介した穴あけポンチを使って穴を開けてください)。

追記:こういう専門の道具(穴あけポンチ)を使えば、正確な位置にたくさんの穴を開けることも可能です。文房具としての穴開けパンチを無理して使うよりも、楽に作業が出来ます。

さらに後日追記:

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