魔法のフライパン

 3年近く前にテレビで「魔法のフライパン」の放送をしていました。「魔法」という言葉は話半分としても、映像中で職人さんが鋳物(フライパン)のバリ取りと厚み出しを手作業で丁寧にグラインダーがけをしているのが目にとまりました。
 早速インターネットで錦見鋳造株式会社に注文を出したところ、人気商品らしくて「納品まで3年」との事・・・。まあ、良い物とはそういう物です。
 先日、3年近く経って、とうとう注文していた大小2つのフライパンが来ました。そこで早速、目玉焼きを焼いてみました。感想としては、テフロンフライパンのような「おおっ、凄い!」というような特別な感動はありませんでした。
 しかし、おそらく使っている内に良さがわかってくることでしょう。良い物とはそんな感じです。ただ、「魔法・・」は無いでしょう。大きさと形状が、当方で期待していたサイズや形と微妙にずれていて、それが残念なところではあります。

 妻がこのフライパンを使うにつれ、「これ、いいよ!」と言います。熱の伝わり、持ちやすさ、重さ、焦げにくさ、後片付けのしやすさなどが良いらしいです。
 そのようなわけで、「お勧め!(妻談)」です。

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