昨日のテレビのスポーツニュース中のインタビューで、ソフトボールの上野選手が、「360°どの方向も前向き・・」みたいな事を言っていました。
以前私のブログ記事で、「ブラジルへの経由地」について書いた事があるのですが、それとちょっと似ていると感じました。
目標が目の前にあるときには、その地点までの最短距離って、比較的簡単に判ります。
しかし、目標が遠いとき、または見えない場合には、最短距離って判りません。後ろ向きに進んだ方が最短距離かもしれないのです。回り道をした方が、結果的に最短距離かもしれません。
正確に言えば、自分の人生は一度きりなので、「最短」という比較自体が不可能なのです。だから「進んだ道こそがベストな道」なわけです。