最近の日本には、新しい価値観を否定する風潮があるように思います。逆の事も言えて、まかり通っている価値観、ブランドに対しては、なんの疑問も持たずに信用します。
ファッションブランドはもちろん、弦楽器だって全く同じです。
水素自動車に対しても、否定的な意見ばかりです。
ジェイムズ・メイは初代MIRAIのオーナーでしたが、最近その初代MIRAIを売却したとのYouTube動画があったので、私はジェイムズ・メイが水素自動車に見切りをつけて見捨ててしまったのだとばかり思っていたのです。
ところが嬉しいことに、新型MIRAIを購入したらしいです。日本人さえもあまり評価しない、国内の(トヨタなんでどうでも良いです、国内という事が重要です)技術を評価してもらえて、こんな嬉しいことがあるでしょうか?
補足になりますが、おそらくジェイムズ・メイは、水素自動こそがこれからの自動車のあるべき仕様だから購入したという事は全く無いと思います。おそらく電気自動車のテスラ等も所有していると思います。
重要なのは、様々な可能性を平行して運用させるという「環境保険」です。
例えば、最近はガソリン内燃機関が悪とされていますが、もしも「超・超高効率ガソリン内燃機関」が開発されたら、地球資源を有効活用できて、そんなエコな事はないのです。
一部の自称環境先進国の言葉を安易に信用するのは危険です。あくまでも自国の駆け引きが含まれていますから。
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