先日お客様と車の話になって、「安易な美化されたEV化推進運動は、欧中の土俵に乗るだけなので危険」という話をしました。日本は、せっかくの水素自動車の技術を、例え今はガラパゴスと言われても国策として推進すべきなのです。
「それなら、なぜお前が水素自動車を買わないの?」と、ツッコミがあると思います。
実は、数年前からトヨタMIRAIがフルモデルチェンジしたら、借金をしてでも、不便なのは覚悟の上でも、購入するつもりでいたのです。しかし、フルモデルチェンジしたトヨタMIRAIは巨大化したセダンタイプで、私の月極駐車場の環境だとサイズ的に大きすぎました。
その上、チェロケースを積むこともできない事です。私の仕事上、チェロを運ぶ(チェロのお客様を乗せたり、仕入れ関係だったり)機会は多いので、さすがに今回モデルチェンジしたMIRAIは諦めたのです。
トヨタは官庁、公用車などの役員用に売るために大型セダンタイプを計画したのでしょうが、一般庶民の感覚からは大きくずれています。そこがトヨタの商売のセコいところです。
なぜSUVタイプか、またはアルファードタイプの水素自動車も一緒に発売しなかったのでしょうか?
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