私は車やバイクの空気入れに、大きな業務用コンプレッサー(タンク)を自転車に積んで、駐車場まで行って作業していました。

 12Vシガーソケットで使える小型の電動空気入れも購入してはいたのですが、シガーソケットタイプは車のエンジンを掛けたりしないといけないので、面倒で使っていませんでした。

 だからマキタのバッテリー式の空気入れが欲しかったのです。しかし種類が色々有りすぎて、迷っていました。最新型のハイパワーの空気入れにすべきか? 40Vタイプにすべきか? 18Vがよいのか?

 迷いに迷った結果、18Vの小型のMP180DZを購入しました。最新ハイパワーの機種よりも1kg軽いのと、L字型のワンタッチプラグになっているのが決め手です。価格も安くて良かったです(本体のみ約7,500円)。

 比較的軽いし、自動で設定圧で止まってくれるのが便利です。ちなみに、この機械のデジタル圧力表記を、私の所有しているおそらく高精度と思われる旭産業のゲージボタルとの表示と比べてみたところ、それほど差はありませんでした。

 

 ただ、スポーツ自転車やトラックなどに空気を入れる人は、ハイパワータイプがおすすめです。

 蛇足になりますが、おそらく多くの方は、自動車の空気圧の方がママチャリ自転車より高圧だと思っていらっしゃるのではないでしょうか? 実際には、自転車の方が高圧なのです。さらにタイヤの細いスポーツ自転車とか、タイヤ径の小さな(14インチタイヤとか)折りたたみ自転車の空気圧って、もの凄く高いです。

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