昨日、娘の所属する学生オケの演奏会の映像がYouTubeにアップされたのでテレビ内蔵のYouTubeで視聴しました。便利になったものです。
映像は舞台全体を引き固定で撮影した、フルHD画質の映像でした。こういう割り切った固定画角の映像も、「あり」だと思います。パソコンで視聴すると画面が小さすぎて見づらいと感じると思いますが、40型以上のテレビで観ると、固定画面も悪くありません。
しかし、さすがにハイビジョン画質と言えども、舞台全体を引きで撮影した画像では演奏者の顔を判別するのは厳しい解像度でした。とくに演奏者がマスクをしているので、自分の娘を探し出すのに苦労しました(私は楽器の色と肩当ての色で、直ぐに判りましたが)。
こういう映像の場合、4K画質だったらさらに良かったのにと、ちょっと勿体ないと感じました。というのは、「編集無し&YouTubeへアップロード公開」というのだったら、HD撮影も4K撮影も手間は全く同じだからです(もちろん4K対応カメラは必要ですが)。
皆さんのオケでも、4K撮影を是非とも行ってみてください。映像の品質が向上すると、音も違って聞こえてくるものですよ。
関連記事:
- もうハイビジョン画質が低解像度に感じてしまう
- やはり4Kディスクの方が良い
- 4K映像を見慣れた今、以前に製作したBD映像を見ると
- せっかくの素晴らしい演奏も、映像の画質や音質に拘りが無いと勿体ない
- ミラーレスカメラの4K映像、凄い!