私の妻は浜松生まれで、小さいときからヤマハの英才教育に通っていたので、けっこう絶対音感とか、音楽(楽譜系)のことには強いのです。和音とかだったら、簡単に当てることが出来ます。
ところが、ずいぶん前の事ですが、「音色の神経衰弱」みたいなゲームがあったのでやってみたらしいのですが、ぜんぜん出来なかったらしいです。しかし、「音程」の神経衰弱だったら楽勝なのです。
ようするに、脳の記憶方法の違いなのだと思います。「音定の神経衰弱」の場合には、おそらく音定を譜面に置き換えて、視覚情報として記憶しているのだと思います。こうすることで、通常のトランプの神経衰弱と同じようにゲームができたのです。
ところが「音色の神経衰弱の場合」、音色そのものを記憶しようと頑張ってしまったのです。これがたぶん敗因です。
たぶん「音色の神経衰弱」を行う場合には、音色を視覚情報に置き換えなければなりません。例えば、私がよくやるような「周波数グラフ」にするとか、または「似た音色の楽器」をイメージするとか。たぶんワインのソムリエも同じ手法(香りを視覚情報に置き換えて記憶する)をとると思います。
雑談でした。