私は、演奏会（発表会）の4K撮影をする事を勧めています。

　しかし、まだまだ4K撮影の敷居は高いです。YouTubeにアップする程度の簡単な撮影でよければ、スマホでも十分綺麗な4K撮影は可能です。

　しかし、演奏会（発表会）の本格的撮影となると、そう簡単な話ではなくなるのです。絶対に譲れない、重要なポイントは次の点です。

・4K 60p撮影可能な機種。
・長時間連続撮影しても、熱暴走しないで安定撮影できる機種。
・長時間連続撮影できるバッテリー容量。
・本格的業務用のマイク入力端子（XLR外部マイク端子）が付いている。････重要！
・会場の後方からも撮影できる程度の高倍率ズーム。

　この要素を満たすビデオカメラを探そうとすると、スマホでは不可能ですし、ミラーレスカメラでも厳しくなります。ミラーレスカメラの画質は素晴らしいのですが、安定した長時間撮影できる機種はほとんど無いからです。さらに本格的な外部マイクは基本的に接続出来ません。

　そういった意味で、何だかんだと「餅は餅屋」で、業務用ビデオカメラが最適な機種となってしまうのです。

　さて、お勧めの4K業務用ビデオカメラは何か？となると、一気に価格が50万円以上の話になってしまい、殆ど方からすると興味の外の話となってしまいます。

　そこで「可能な限り安く」という前提で、上記要素を満たすビデオカメラを調べてみました。

　私は使ったことはないので、あくまでも仕様からの想像ではありますが、私のお勧めする「可能な限り安い、本格的4Kビデオカメラは？」という答えは、Panasonic HC-X2000-Kになります。安いとは言っても実売価格25万円以上しますが、業務用ビデオカメラとしてはかなり安い部類です。

　コンパクトタイプなので、家庭用として（お子さんの発表会の撮影とかに）購入するのも有りだと思います。

追記：中古のCanon XF405あたりも良いと思います。

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