サーモグラフィーは建築分野(断熱、雨漏り検査)、電気関連、環境測定分野ではかなり普及しています。医療現場でも使われているようです。今回、楽器ケースと楽器の温度変化等について実験するために注文していた「FLIR T420」サーモグラフィーでしたが、納品に1ヶ月以上かかってしまって、旬の「暑い時期」を逃してしまいました。残念。
試しに工房の小型冷蔵庫を撮影してみました。背面がかなり熱くなっているのがわかります(わざわざサーモグラフィーで撮影しなくてもわかりますが)。また、取っ手の部分から冷気が逃げているのも判りましたので、この部分に断熱シートを貼ることにします。
そのうち、松脂と摩擦熱についても測定してみるつもりです。
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