最近プラスティックが環境に悪いという意識から、歪んだエコモラルが浸透しているように感じます。
例えば「プラスティックストロー悪」が拡散して、マクドナルドでは紙ストローが使われています。しかし、コップの蓋は相変わらずプラスティックです。さらにこの紙ストローの使い勝手が悪いこと、悪いこと・・。
以前は「割り箸悪」なんてのが流行ったこともありあす。
目先の偽善行為としか思えません。
最近では欧州の電気自動車推進なんて、完全に歪んだ環境意識としか思えないのです。それをバカなマスコミが、いい気になって報道しているのです。
さて話は、「わら半紙グシャグシャ式の緩衝材」ですが、最近とても多くなっています。
以前ならば空気ビニル緩衝材が用いられていたのですが、プラスティックを使う企業は叩かれるので、紙を使っているのでしょう。
ところがこの「わら半紙グシャグシャ」って、とても非効率です。
というのは、少数枚の紙だけをグシャグシャにしても、緩衝材の効果が小さいのです。だから企業によっては「グシャグシャにする作業」を面倒くさがって、大量の紙を重ねて、適当に丸めるだけで緩衝材に使っています。これは紙の無駄遣いです。
その逆に、一枚一枚を丁寧に「グシャグシャに」大量に丸めている所もあるのです。これが本来の使い方ですが、そうすると、今度は我々受け取った側が、一枚一枚丁寧にシワを伸ばして、再生紙としてまとめなければならないのです。
「この手間を知っていますか?」って発送企業側に言いたいです。
おそらく面倒なので、丸めてゴミ箱に突っ込んで燃やしている人も多いと思うのです。
これが偽善環境者(企業)どものやっている行為です。
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