インチキ業者の「ビックモーター」の詐欺手法には、分野は違えど、同じ技術者そして経営者として、呆れかえってしまいます。

 しかし、皆さん同じだと思いますが、こんな業者、氷山の一角だと思います。

 なぜこんな悪徳業者が大きな利益を得て、テレビCMまでバンバンうっていたかというと、結局はユーザー側が美味しいところ取りを求めていたからだと思います。

 目先の安さとか、広告とか、手っ取り早さとか。

 例えば「オイル交換100円」とか、まともな業者が行うことだと思いますか? 明らかに「その後」へ導くための吊り広告です。

 弦楽器関連でも同じです。まともな業者は、派手な広告はうちません。価格も、作業料金もそこそこ高いはずです。なぜなら、技術を売っているのですから。

 「美味しいとこ取り」を求めるのは、結局自分の損になるからやめましょう。 

 

追記:先ほどニュースで、「悪質ロードサービス」って言うのもやっていました。これも同じです。ネット検索で、「安さ」、「手っ取り早さ」を求めた結果です。

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