毎日のように80才代(場合によっては70代)の高齢者ドライバーによる事故が発生しています。そして、その事故の巻き添いに合っている被害者も確実に存在しています。

 ところが国は見て見ぬ振り。

 高齢者運転教習とか、本質とはかけ離れたところで、責任逃れをしているのです。そんなものは大して意味はありません。なぜなら、高齢ドライバーとは、事故を起こす直前までは優良ドライバーだからなのです。

 あと10年経った自分にも言えることなのですが、自分で自分の事(判断力の衰え)は判らないのです。それこそ大事故を起こしてしまうまでは。

 だから国には、きちんとした「制限」を作って欲しいのです。

 以前から私が主張している、「高齢者用の制限(限定)自動車」です。

 それが具体的にどのような自動車になるべきなのかは議論が必要とはおもいます。しかし、最低限でも「最新の安全装置の義務化」です。これは直ぐにでも出来ることなのです。

 可能ならば、さらなる安全制限を可能な限り盛り込んでほしいものです。重要なのは「義務化」です。

 私は高齢者ドライバーを否定しているのはありません。自分が高齢者になったときに、そのような制限車で安心して運転したいからです。

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