最近工房にいらした多くの方から「それは?」と尋ねられます。ある方は「ハムスターが走る通路」だと思ったらしいです。
答えは、集塵機なのです。テープピースやアゴ当てなどの黒檀、または弓材料のフェルナンブコを削ると細かな粒子が舞い上がり、それを吸い込むと結構つらいのです。また、工房も黒い粉だらけになってしまいます。
こうして伸ばして、吸い込みながら作業します。
小型集塵機本体は作業机の下に納めています。
色が目立つ赤なので、ちょっと恥ずかしいです。「ウルトラマン」と言われてしまいました。
関連記事:
- 良い楽器って、人柄に吸い寄せられるものです
- Orion精密アークスポット溶接機で、フロッシュ半月リングの割れ修理
- 食事処での、食後の一服はやめて欲しいです
- ニス塗り作業で神経を使います
- スマホの保護ガラスをずれないで貼るためのアイデア