これまでにも書いてきた内容ですが、ホームページの技術関連レポートコーナーに「弓の性能を測定する実験」を掲載しました。興味のある方はご覧ください。
私の工房で販売している弓は、このような科学的な考察、根拠のもとにお勧めしています。「感覚」は一見高度なものに感じるのですが、その時の気分や考え方によって一貫性が無いのです。だから私自身、自分の「感覚」を信じてはいないのです。「客観性」こそが一番重要です。
「弓の性能の理論」、この仕組みを知ることこそが、弦楽器演奏をする上で重要と言いきることができます。ホントですよ。
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