「カントゥーシャ作の楽器は凄いですよ!」と書いていますが、それ以上に音に影響するのは「科学的な意味での、良い弓」なのです。

 良い弓と、その意味を知らなければ、どんなに才能があっても、どんなに練習をしても、勘違いの演奏になってしまいます。また、性能の低い楽器を選んでしまうのです。

 すなわち、スタートの方向を勘違いしてしまうのです。もちろん本人はそれが間違っているとは毛頭思っていません。

 それでは「良い弓」とはなにかというと、「弓の理論」です。私がなぜ「良い弓あります」と自信を持って言えるのかというと、その理論をきちんと説明できるからなのです。

 嘘だと思ったら、弓の性能の理論の説明を聞いた上で、試奏してみてください。自分の楽器の音の変化に驚かれるはずですから。

 そして、本当の良い楽器は、それからの話になります。良い弓と理にかなった演奏が手に入ると、こんどは楽器の性能が明確に見えるからです。

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