最近あるチェーン店の豆腐(?)屋があえて拡声器を使わないで、生の声と笛で売り歩いています。このギスギスした時代に、なぜかホッとするのです。売り声も小さいはずなのに、耳を傾けてしまいます。その豆腐チェーン店の狙った通りの効果が出ていると思います。
 やはり生の楽器(豆腐屋の笛ですが)の音は良いな~!と感じます。一度も買ったことは無いのですが・・。
 日本は「雑音」に関して、あまりにも無頓着になってきています。街中拡声器から垂れ流しになっている雑音で充満しています。
 このままでは日本人の「耳(感覚)」も「音楽」もどんどん下がってしまうのではないかと、危惧しているのです。そのためには「法的な制限」が必要だと思います。「言論の自由」と「騒音の制限」とは別問題です。
 タバコ問題ではようやく、「嫌煙権」という考え方が普及してきました(ようやく!です)。「騒音」においても同様の動きを期待します。

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