私の工房にいらしてくださっている若い演奏者の話ですが、前回来たときに「試験を受けている」という話をしていたので私も気になっていたのです。そこで今回、私の方から「どうでした?」と尋ねたところ、ニコッと笑いながら「受かりました!」。

 私もとても嬉しかったです。私も本気で(このお客様だけに限りませんが)音の事を考えていますので、まるで自分の子どもの合格のように嬉しかったです。いやあ、よかったよかった!もちろん、受かる人もいれば、残念ながら落ちる人もいます。厳しい世界です。

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