ピアノの鍵盤の上辺りに控えめにメーカー名が記載さているのはわかるのですが、最近は側面に堂々と、それも反射して眩しいくらいの金ピカ文字で、それも巨大サイズでメーカー名を記載しているピアノが増えています。その企業の常識を疑ってしまいます。
 「あなたの会社のピアノは観客に音を聴かせているのか、それとも看板として舞台に乗っているのか?」と。正直言って、あの側面の(それも大きな)文字は目障りです。音に集中できません。お金を出してピアノを購入した人が、なぜさらに広告(看板持ち)までしなければならないのか?お金を出してコンサートを聴きに来た人たちが、なぜピアノメーカー名を見続けなければならないのか?
 なにも側面にロゴを書くなとは言っていません。音の邪魔にならないように、控えめに書いてほしいのです。
 同じ事は一眼レフカメラにも言えます。ストラップに下品なくらいの文字とデザインでメーカー名が書きまくられています。無料プレゼントとしてのストラップだったらそれも良いのですが、それならば製品に同包するなよといいたいです。我々は無料の宣伝マンではないのです。
 

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