私の外出中の話ですが、林さんがパソコンで作業を行っていたとき、いきなりパソコンから煙が出て、パソコンの中にまるで暖炉のようなオレンジ色の炎が見えたそうです。

 川口君と林さんが「消化器をかけるか、どうするか?」と、一瞬、話し合っている間に、運良く炎は収まったらしいです。写真のように、ある部品が発火して燃えていたのです。

pcfire

私が帰ってきた時、玄関のドアが開けられていて、まるでバルサンでも焚きおえた後のような感じだったので、私は殺虫剤でも撒いたのかと思ったら、もっと恐ろしい事でした。

 私は寝ている間にもぶっ通しで10時間以上もパソコンをフル回転させてビデオ素材のレンダリング作業を行う事がよくあります。今回は林さんがパソコン作業をしていたから発火に気がつきましたが、もしも寝ている間にパソコンが火を噴いていたら・・・。ああ、恐ろしい。

 

 

一段落ついて
 ぼや騒ぎが落ち着いて、「パソコンのデータは生き残っているか?」となり、焼けたパーツを取り去ってから、おそるおそるパソコンを起動してみました。そうしたら、いつも見慣れているログイン画面が出て、ホッとしました。とりあえず、パソコンのデータに被害はないようでした。

 パソコンが起動したとき、パーツを外した影響なのか、ハードウエアのドライバーの再インストールが始まり、その中で「ファイヤーウォールを許可しますか?」みたいな警告文が表示されたのです。そうしたら、後ろで見ていた林さんが、「今、燃えたばかりだろう!」、と。

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