私はスパゲティを食べると口の周りが赤くなるのです。小さいときからそうでした。一方、妻はそうならないのです。それでいつもバカにされます。
 なぜそうなるのか私なりに分析したところ、人には「犬口」と「猫口」とがあるからなのです。
犬口
 口が縦に大きく開きます。従って、スプーンやフォークをパクッとくわえ込む事ができるのです。なぜそのように口を余裕で開けることができるのかというと、あごの骨格的なものも要因かもしれませんが、顔の皮膚が伸びるからなのです。だいたいこのような人は、口を大きく開けるときには目をぱちっと大きくします。
 このような犬口の人は、きれいな食べ方をします。
猫口
 「はい、口を大きく開けて」というと、つらそうに、口を縦方向にではなく、横方向に広げようとします。だいたいこのような人は、口を大きく開けるときには目を細めます。
 なぜそうなるのかというと、あごの骨格的なものも要因かもしれませんが、顔の皮膚が伸びにくいので、口を開けようとしても、皮膚が引っ張られて痛くて大きく開けられないのです。
猫口の人の特徴
・食後に、何を食べたのかわかる。
・歯医者で、いつも「もっと大きく開けて」と怒られる。
 さてあなたは、どちらの口?

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