私は常日頃から、「良い音とは?」とか、「良い作りとは?」とか、「美しさとは?」とか、色々な事を妄想しています。

 楽器を扱う上でも、「良い楽器とは、高度な技術から来る良い作り」という事を、到る所で実感するのです。感覚論、芸術論ではなく、現実の構造的な話なのです。

 そんな話の延長として、「究極の美しさをもつ構造体とは何か?」なんてことも、妄想したりするのです。弦楽器も、ある意味では「美しい構造体」です。しかし、「究極」が付くレベルの物とは何か?

 私は、DNA螺旋構造体だと思います。詳しいことは私には判りませんが、美しいです。

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