良い楽器や弓などは、結果的に一生もの、それどころか孫の代まで使える事も多いです。購入時にはとても高価なものでも、後で考えてみると安いくらいです。

 しかし購入するときに、「どうせ買うなら一生ものを・・」という考え方は危険です。「一生もの」と意識しすぎると欲が出てしまい、高いだけで物が悪いのに気づかなくなってしまったり、ブランドやラベルばかりを意識するようになってしまうのです。目的が知らず知らずのうちに変わってしまっているのです。

 「欲」が一番の敵です。「孫の代までも・・」などとは考えずに、あくまでも、「今の自分にとって、最高の物を選ぶ」くらいに思うべきです。そのような素直な気持ちで選んだ物は、きっと素晴らしい物でしょう。そして結果的に、「一生もの」になるかもしれません。

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