先日、チェロのエンドピン板”Die Zauberplatte”の事を書きました。もちろん、製作した板自体は自信のある物です。しかし、このネーミングに関しては、皮肉というか語呂合わせの冗談ですので、あまり真面目に受け取らないようお願いいたします。
蛇足ですが、語呂合わせについてですが、オペラ「魔笛」の原語の”Die Zauberflöte(ディー・ツァウバー フレーテ、英語で言うならばマジックフルート)”の語呂合わせで、”Die Zauberplatte(ディー・ツァウバー プラーテ、英語で言うならばマジックプレート)”と、かけたつもりです。
その心は、一般的に出回っている商品の皮肉です。「マジック~」とか、怪しい効能を書いている商品や、技術がたくさん出回っていますが、そんなもの有るわけ無いのです。
存在するのは、「理」と「技術」だけです。
以前にも書きましたが、多くの方は、「見えない真実よりも、見える効能(仕様、ラベルとかも)」に頼りたくなるものです。しかし、それではいけません。今回のネーミングは、それを皮肉ったと言うか、業界の自虐ネタとして書いたつもりでしたが、ちょっと下品だったでしょうか。
関連記事:
- チェロの発表会で”Zauberplatte”の効果を直接確認しました
- チェロのエンドピン板”Die Zauberplatte”を納品
- 楽器の調整って、「学研の電子ブロック」みたいな感じなのです
- チェロのエンドピン先端は、陸上のスターティングブロックと同じ
- Vegas Pro 19にはDVD Architectは付いていないみたいです