私はオンライン課金になったAdobe Creative Suiteを数年前から使っていました。店頭で購入するパッケージソフトではなくて、毎月のオンライン課金のタイプです。
高価なAdobeのソフトを全て、常に最新の状態で使えるというのがメリットなので使っていましたが、問題はその価格。最初はキャンペーン特価で、月3,000円(税別)くらいで使えていたのですが、今は月4,980円(税別)です。年額、税込で64,540円も払い続けなければならないのです。
さらに、「常に最新版」と言っても、私はそこまでの最新機能を必要としてはいません。それどころか、機能とかデザインが変わってしまうと、せっかく馴染んだ使い勝手が通用されなくなったり、せっかく購入したプラグインも非対応になったりしてしまいます。さらに、常に「ソフトウエアのアップデートのダウンロード」が開始されて鬱陶しいのです。
そんなわけで、半年くらい前にAdobe Creative Suiteを解約して、Adobe CS6に戻りました。正直、これで十分です。さらにAdobe CS6の中古ソフト(もちろん正規品です)を追加購入して、複数のパソコンにCS6を入れました。中古ソフトとはいえ、CS6はとても高価なのですが、そんなの2年で元が取れます。
いずれにせよAdobe Creative Suiteの料金は高すぎます。せめてOffice365のように、「5台までインストール可能」とかでしたら私も引き続き契約するメリットを感じますが、2台までのインストールで、年額64,540円はちょっと厳しいです。
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