長年使っていたPioneer F-777 チューナーを、Accuphase T-109 FMチューナー(中古)に交換しました。音の違いにびっくり。やはりスマホで聴くのとは雰囲気が違って、楽しいです。

 工房のオーディオ機器にはネットワークプレーヤー(パイオニアN-50)も繋いで海外のインターネットラジオとかもBGMでかけて聴いています。しかし、NHK-FMには独特の制限がかかっていて聴けません。従ってピュアオーディオ+ネットワークプレーヤーでは海外ラジオを聴いていますが、国内のインターネットラジオは、スマホで直接聴くか、スマホ+Bluetoothポータブルスピーカーで聴いています。
 そんなわけで、直接の比較はできないのですが、今回グレードアップした中古FMチューナーでのHNK FM音は、完全に「オーディオ」です。

 さらに重要なのが、「リアル感」です。物理的なスイッチをいじる充実感! 学生の頃に追求してたあの感覚です。これは、ネットワーク音楽では感じることができない音です。

 最近物理的なスイッチというか、その心地よい感触が、ずいぶん少なくなってしまいました。だから自分自身の身体(触覚)と、脳が連動されていない気がするのです。

 チューナーを買い替える機会に、どうせだったら往年の名器ケンウッドのL-02T(もちろん中古)でも買ってみようかとも思ったのですが、さすがにちょっと腰が引けてしまいました。

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