最近は音楽をスマホなどで手っ取り早く聴く生活スタイルが普通になっています。もちろん、最近のスマホの音は結構まともなので、「これで十分でしょう」と、ついつい思いがちです。しかし、どんなに贔屓目に良く見積もっても所詮60点の音でしかないのです。
しかし、きちんとしたオーディオ装置(何も高級オーディオ装置の事いっているのではありません)で、聴いてみてください。同じ音楽とは思えなくらい全然違いますから。できるのならば、ヘッドフォン(イヤフォン)で聴くのではなく、きちんとしたスピーカーで音を出してください。
音の広がり、定位、品の良い豊かな低音(ドンシャリ音とは違います)、伸びのある高音、何から何までスマホの音とは違います。
せっかく、普段から弦楽器という素晴らしい音質に触れ、そしてその音を追求している人達が、程度の低い音を聴いて満足してしまっているのが、残念でしかたありません。
なぜなら、オーディオの音を追求できる人は、楽器の音も客観性を持って(ここが重要なのです)追求できるからです。
関連記事:
- 音楽は良い音で聴きましょう
- こんな言い方をしたら、オーディオ業界の人に失礼かもしれませんが
- スマホの音で満足して、判った気になっている若者が多すぎます
- 良い音って何なんだろう?
- QNAP NASでTwonkyメディアサーバーが復活!