先日、「オイストラフ演奏のCDの音が悪くて残念に感じた」という内容の事を書きました。
それでどんなに違いがあるのか、具体的にCDの音と、ELPレーザーターンテーブルで再生したレコードの音をアップして実際に比較してもらおうと思ってデータ編集をしたのです(音源は1954年録音のシベリウスです)。
そうしたら、パソコンで再生したそれらの音は、工房のオーディオで再生して残念に感じたほどの音の差が感じられないのです(雑音とかもほとんど感じられません)。それどころか、工房のオーディオで再生して大きな違和感を感じたドンシャリ音のCDの音の方が、なんだか良く感じたくらいです。
もちろんパソコンに高性能オーディオインターフェースを接続して、それに高級ヘッドフォンを接続して聴き比べたら、工房のオーディオで感じた差に近い物を感じることはできます。しかし、インターネット上の音源をそんなまでして聴いている人が一体何人いることでしょうか?
良い音って何なんでしょうか? 一人で騒いでいる自分だけがバカげているのか・・・。
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