私のブログでは、記事の下の方に「関連記事」が自動的に表示されます(機械的に検索された物なので、見当外れの記事が表示されていることも多いですが)。たまに自分自身でも読み返してみて、「へえ、こんな事を書いていたんだ」みたいに興味深く読み返すこともあります。

 最近PCMプロセッサーの記事を書いた関連で、「テープなどの旧アナログ音源の魅力は」という記事が関連記事として表示されていました。

 「良い音って何なのか」という意味で、自分で言うのも何ですが、的を射ていると思います。皆さんも是非読んでみてください。

 そして今回のポイントとなる部分は、
「人は、自分の脳が理解しているものは心地よいです。一方、自分の脳が理解していないもの、理解できないものには大きな不安、または疑いをもつものです。」という箇所です。

 オーディオのような楽しむ趣味の場合には、「心地よさ」を求めるだけでも良いのかもしれません。しかし、向上、上達、楽器のグレードアップなどを追求する演奏活動においては、「自分の脳が理解していないもの」を得る(求める)行為こそが最重要課題なのです。

 そのためにどうすべきか? それは私が到る所で説明しているとおりです。

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