毎回同じ事ばかり、ブツブツ独り言を言っていますが、ヴィオラの音って本当に難しいです。もちろん同じ事はヴァイオリンやチェロにも言えるのですが、特にヴィオラは難しいです。

・ヴィオラ本体の性能や特性の差
・楽器で弾いて自分が感じる音
・生楽器の演奏を聴いた音
・高性能オーディオで再生したヴィオラの音
・簡易オーディオでのヴィオラの音
・ネットにアップされたヴィオラの音

等々、それぞれの印象が大きく異なるのです。

 例えば、以前にも同じ事を書きましたが、ここにアップロードしたこれらのヴィオラの音は、工房のオーディオで直接聴く雰囲気と、こうしてネットにアップロードして聴き比べした音とでは全く、本当に「全く」違います。私も驚いているくらいです。

 ヴィオラは奥深いです。正直言って、本当に良いヴィオラの音って、楽器の表面的な調整では作り上げることはできませんし、演奏で表現しようとしても不可能です。ヴィオラの楽器本体が持っているポテンシャルの高さが、全て基礎となって構築されます。だから、本当に良いヴィオラとの縁は、絶対に逃してはいけません。

 まあ、ヴァイオリンやチェロでも同じなのですが・・・。

 

 余談になりますが、このアップロードした音源における音(オーディオで再生した音の評価とは異なります)限定での感想ですが、Josef Sukは凄いですね。

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