先日、大坂なおみ選手が、また癇癪をおこしてラケットを投げつけていました。
こういう映像を見ると、悲しくなります。
本人は人種差別への抗議をしています。もちろんスポーツ選手でも、そういう一人間としての主張をする権利はありますので、私はそういう行為を否定しません。
しかし「人種差別問題」と同じくらい、道具への敬意も持って欲しいのです。道具を投げつけるなんて、道具虐待にしか見えません。彼女のラケットが、彼女に対して悪いことをしたでしょうか? それどころか、頑張って働いていたはずなのです。
勝利への闘志と、ラケットを投げつける行為は全く違うのです。
本当は、周りの大人達が注意しないといけないのに、強い者、利権を持っている者の周りは、マスコミも含めてご機嫌取りばかりですからね。
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