先日、壊れた修理用のクランプを3Dプリンタで出力して補修したという記事を書きました。その時には、手っ取り早く3Dのデータを作るために、まずはテストとして、オリジナルのモデルを3Dスキャナでスキャニングして、データを作ったのです。
それで実用になると判断したため、今度は本格的に3D CADでゼロから3Dモデルを作成しました。
次の写真が、3Dスキャニングした物と、3D CADでデータを作った物との比較です。実物は3D CADの方が輪郭がシャープで、写真で見るよりもより高精度です。しかし、3Dスキャニングしたデータも、けっこう使える品質とも言えます。
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