最近、クラシック演奏関連でも英語読みをする人が増えているみたいです。例えば、ヴァイオリン音階とか、弦の事も「ジー線」とか「ディー線」とか言うのです。バーンスタインじゃないんだから・・。

 音楽用語は、イタリア語とかドイツ語読みをしましょう。せっかく日本にも根付いている伝統的(本格的)読み方なのですが、それをわざわざクラシック音楽の新興国(アメリカ)の読み方に変更する必要はありません(どうも英語読みした方が、インテリジェンスが高いと思っているみたいです)。

 ちなみに、ボウイングの弓の演奏位置の補足表記は、
弓先:Sp(シュピッツェ)
弓中:M(ミッテ)
弓の手元(フロッシュ寄り):Fr(フロッシュ)

関連記事: