先日の記事で、「ラトックシクテム製のスマート家電コントローラ “RS-WFIREX3” 」という遠隔家電コントローラーの紹介記事を書きました。
このRS-WFIREX3は、赤外線リモコンで家電などの機器を操作する仕組みです。しかし、中にはもともと赤外線リモコン機能が無い家電もたくさん存在します。
例えば、電球とかLED装飾ライトとか、除湿機とか、・・・。赤外線リモコンが付いていない機器の方が多いのではないでしょうか?
そんな赤外線リモコン機能が付いていない機器のスイッチを、どうやって操作するのか? それは次の2つの方法が存在します。
1. 電源自体をオンオフして、機器を動作させる方法
例えば例えば単純な仕組みの照明などは、この方法が使えます。照明のスイッチは入れっぱなしにしておいて、コンセント電源部分のオンオフをコントロルするのです。考え方としてはとても単純です。
製品としては、オーム電気のリモコンコンセントOCR-05Wが有名です(同様の仕組みの製品は数多く存在します)。このリモコンコンセントを接続して、そのリモコンをさらにRS-WFIREX3で遠隔操作するのです。
2. スイッチをロボットで物理的に押す方法
この方法は少し複雑です。ちょっとしたロボットで、スイッチを物理的に押す方法です。
製品の種類は少ないみたいです。価格もそこそこしますが、このようなロボットスイッチでしか物理的に操作できない機器も多く存在します。
ここまでして何のメリットがあるのか?と思われる方も多いかもしれませんが、遠隔操作(管理)の用途はたくさんあります。
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