工房にいらしたお客様との雑談の中で、こんな話しがありました。

 退職したその方のお父さんが、急に「ずっと憧れていたスポーツカーを買う」と言い出したそうなのです。娘達(私のお客様)も、まじめ一筋で頑張って働いてきたお父さんのわがままをきいて、「やりたいようにしたらいいんじゃない?」と、賛成したそうです。

 いくつもの外車ディーラーを廻って、さすがに「フェラーリ」と「オープンカー」は、恥ずかしいから反対したそうですが、納得のドイツ車を購入したそうです。

 歳をとってからスポーツカーを欲しいと思えるその気力、私も見習わなくては(もっとも私は、車やバイクに関しては実用主義ですが)。

関連記事: