先日テレビ番組中の何かのシーンで、スタジオの分厚い金属ドアを開ける画面が一瞬映りました。

 その瞬間、「あっ、この瞬間の音って好きだったなあ」と、学生時代の記憶が蘇りました。

 私たちの学生時代の練習室は「E室」という防音室だったのですが、比較的静かな通路を通ってこのE室の重い金属ドアを開けた瞬間、金管楽器の「パアーッ」って音や、弦楽器の音が一斉に聞こえてくるのです。

 この、音がドアの隙間から流れてくる瞬間、好きだったな~!

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