この業界の常として、「本物?」とか「偽物?」とかの議論とか、トラブルがあります。裁判沙汰になっていることも多く、私も以前、ある弁護士から相談を受けたことがあるのですが、速攻でお断りしました。大体、日本の裁判では(他国でも?)真偽に関しての判決は出ない(踏み込まない)と思いますから、皆さんも、「真偽」に関して裁判を起こすとか、そんな無駄なことは行うべきではありませんよ。余計なお世話ですが。

 正直言って、こういうのはもううんざりしています。

 なぜこんな話題とか、トラブルだらけの世界なのかというと、多くの方が楽器を、楽器本体で選んでいるのではなく、「ラベル」で選んでいるからなのです。だから「ラベル」の真偽でもめるのです。それって骨董市と同レベルの低レベルさです。

 本当なら、購入時に純粋に楽器本体を見て試奏して、販売価格と照らし合わせて検討して、それで納得出来れば、それで良いはずです。極端な話し、ラベルなんて貼っていなくても、楽器としては完結できるはずなのです。

 そしてトラブルの原因の最大の要因は、価格が高すぎることにあります。数千万円とか、数億円とかのバカげた価格だから、後々もめるわけです。常識的な価格なら(私は新車の乗用車くらいの価格を基準とします)そんな、ドロドロとしたおかしな世界になるはずがないのです。

 皆さん、「ラベル」を購入してはいけません。あくまでも楽器本体を購入するようにしましょう。

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