少し前に、あるコントラバス奏者の方が、シュトライヒャーのコントラバスのレコードを持ってきてくださいました。

 その時、「佐々木さんは、この曲、気に入ってくださるのではないでしょうか?」と言って、Johann Matthias Sperger作曲の「コントラバスとヴィオラのための二重奏曲」というのも持ってきてくださったのです。

 私はこの曲、初めて知りました。と言うよりも、コントラバスとヴィオラの二重奏曲というもの自体を初めて聴いたかもしれません。

 コントラバスとヴィオラって、共に音が控えめです(バリバリ主張する感じの音ではありません)。だからそのようなタイプの似ている楽器同士で弾いたら、つまらないのかと予想しながら聴いたら、これがまた素晴らしいのです。

 今風の言葉で言えば「お互いWin Winの関係」の演奏なのです。

 

 YouTubeにあった曲のリンクです。しかし音が悪くて、これではまったく良さが伝わりません。コントラバスやヴィオラの音をオーディオ装置以外で聴くのは、楽器の魅力を半分捨てたようなものです。

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