今日、仕事用の封筒を大量に買いに、中野の業務用パッケージショップに行きました。以前は高円寺にも似たような業務用梱包品ショップがあったのに廃業してしまって、不便になりました。

 そのついでにまた、中野のディスクユニオンを覗きました。この店では、入り口手前に100円コーナーがあって、段ボール箱に色々入っています。

 箱の中を覗いてみたらオフコースのレコードがあって、手に取ってみました。私が高校生の時に、バンドでYes-Noを演奏しようかという話になって、譜面を買ったり、色々想い出があるのです(結局、演奏しませんでしたが)。

 100円のレコードだから中身はどうせボロボロなのだろうと思って、レコードの盤面を見たところ、なんと新品同様の綺麗さ。死蔵品だったのかな?と思いながら、ジャケット内部に入っていた歌詞カードを見たら、なんと、ずいぶん使い込まれた歌詞カードでした。

 おそらく、レコード所有者がオフコースのファンで、多分、購入した大切なレコードが傷むのが嫌で、カセットテープにコピーして、それを聴き込んでいたのでしょう。昔って、そうでした。

 レコードって、宝物でした。音楽って、今の時代よりも、ずっとずっと宝物でした。

関連記事: