先ほどハイフェッツ演奏のチャイコフスキー作曲Vn協奏曲のカデンツァをアップロードしました。
もちろん巨匠ハイフェッツの演奏は凄いです。しかし、レコードを高音質で再生すると、オイストラフやコーガンの演奏と比べると、音(演奏)が雑なのです。
しかし、比較音源をインターネットにアップロードしてパソコンで聴いたところ、その雑さが感じられずに、とても素敵な演奏に感じられました。音の細かな成分が聞こえないので、流れるような超絶技巧の演奏の雰囲気だけが聞こえてくるのです。
おそらく、多くの方はこの程度の音質でCDとかを聴いて、演奏家とか演奏を判断しているのでしょうね。
注:ハイフェッツ批判をしているのではありません。皆さんを批判しているのでもありません。
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