私はずいぶん前から、「携帯会社のぼったくり料金に対して自衛しましょう」と述べてきました。これは政府さえもが「日本の携帯料金はもっと下げるべきだ」と警告しているくらいの公認の事なのです。

 例えば携帯会社は「今なら学生は・・・」とか「ファミリーで」とか、色々な悪知恵を総動員して、「縛り」をつけた料金を作り出しています。それにまんまと乗ってしまったら、家族で毎月数万円も料金を払うことになってしまいますよ!

 毎月、数万円の定期的な出費って、異常です。たかが情報通信のためにですよ(例えば、家庭で全員で使えるブロードバンド・インターネット回線は、毎月6,000円くらいで家族全員が、制限無く快適に使えます)。

 さらに、子供に使いたい放題のスマホを与えると、愛する子供をバカにしてしてしまいます。かとって、子供をスマホから隔離するのは、今の時代に本質的ではありません。

 子供には、年齢と共にそれ相応の適した機材を与えて、「教育」することが重要なのです。

 私の工房のお客様の中には、私の考えに同意してくださって、私と同じ格安SIMなどを使ってくださっている方もいらっしゃります。先日も、「子供へのスマホ」の事を話したばかりです。

 さて、話を戻します。「小学生とか中学生においてスマホが必要なのか?」 というと、家族間の連絡とか、位置情報などの安全管理、そしてスマホを正しく使う練習として、私は与えても良いと考えます。

 しかし、そこでフル機能のスマホを与えてしまっては教育上よくありません。また、出費も大きくなり、単に携帯会社の社長、役員の高給の手助けをするだけです。

 さて私がお勧めするのは、以前にも紹介しました「ロケットモバイル神プラン(テータ通信のみ)」です。月298円(税別)だけの格安SIMなのです。これが色々な意味で(子供に持たせる目的の意味で)本当に素晴らしいのです。

 そのSIMをお古のスマホに入れて、子供に持たせるだけの話です。

補足:最初に子供にスマホを与えるときに、「リビングだけで使用可」とか、「夜の充電はリビングでのみ」とかの約束事を決めて与えることが重要です(一番最初にスマホを与える時、子供はスマホ欲しさにどんな条件でものみますから)。
 ・・・まあ、後に、なあなあになし崩しにされてしまうのですが・・・。

 

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