弦楽器関連に限らず、全ての事柄を考える上で重要なのは、見えない未知の事象を脳内で「モデル化」して、可視化することによって考察することです。
私は、この「モデル化」の方法には2つのタイプが存在すると感じます。
ひとつめは、脳内で工作したり、イラストを描いたりする、実技タイプです。
もうひとつは、脳内でこれまでの知識を集約する、知識(理論)タイプです。
私の場合には、必ず脳内で(幼稚な)工作をします。だから最初のタイプだと思います。
どちらが正しいとか優れているとか、そういう事ではないと思います。
追記:実は第3のパターンの人も存在します。それは、脳内で考察する前にとりあえず行動をする「力ずくタイプ」です。考えずに、無理に押したり、引っ張ったりするタイプ。考察するのはそれからというタイプ。