つい先日、NHK FMで聴いたオイストラフ演奏のハチャトゥリアン作曲 ヴァイオリン協奏曲の素晴らしい音を再確認したくなって、中古レコードを探して購入しました。
オイストラフの演奏はもちろん、モスクワ放送交響楽団のオケも素晴らしいのです。レコードの音質も素晴らしいです。私は今まで知らなかったのですが、この録音、オイストラフの代表盤の一枚と言っても良いのではないでしょうか?
ELPレーザーターンテーブルで再生すると、特に中低音の分解能が素晴らしく、空気感がとてもよく出ます。ヴァイオリンの箱の響きとか、わかりやすいところで言えばコントラバスのピッツィカートがボケないで再現されます。
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