先日、家のステンレス包丁を研ぎました。
良く研いだステンレス包丁は、刃先を指の腹で軽く触れると、「シャリ~ン」というステンレス包丁独特の音がします。「ニヤリ」と自己満足に浸る瞬間なのです。
台所から妻が、「うわっ、今日の包丁は凄い!研いでくれたの?」と悲鳴をあげるのを期待して待っているのですが、何も反応無し。その内自分も忘れてしまいます。
数日経って、「そう言えばこの前包丁研いだんだけど、気づいてた?」というと
「そうだったの?ぜんぜん」・・・と。これいつものパターンです。今まで私の「プロの研ぎの技術」を気づいてもらったことは無いのです。
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