皆さんの家庭内に、数えたら、温湿度計は意外とたくさん有ると思います。楽器の温度や湿度管理に意識の高い人ならば、さらに、各部屋に温湿度計を設置して常にその値を監視していると思います。

 しかし、それらの値って、本当に信用おけるのでしょうか?

 私の経験では、デジタル温湿度計って、購入した直後には安い製品でも意外と正確です。しかし、時間と共にその測定精度はかなりバラバラにずれていきます。これは下の業務機でも同じです。

 測定器は、本来ならば、定期的な校正(再調整)を行いながら使用するものです。しかし、一般家庭の使い方で、「定期的な校正」は金銭的にも、手間的にも現実的ではありません。

 そこで私がお勧めするのは、家庭内に一台だけ奮発して精密温湿度計を購入して、「原器」を作る事です。

 以後、この「原器」を基準に、他の温湿度計のバラツキを考慮すれば良いのです。

 さて、それでは原器とする、精密温湿度計のおすすめ製品はどれかというと、「SkSATO」、「T&D」、「HIOKI」社等のセンサーを追加交換できるタイプの製品です。数年(5年くらい?)ごとにセンサーを交換することで、校正作業と同じ事ができます。

補足:上記写真の機種の後継機種は「SK-L754」だそうです。

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