近い内にレポートを書くつもりですが、現在「温度」と「湿度」の事について色々やっています。
 温度や湿度を知りたければ、温度計や湿度計を見ればよいのですが(実際にはその温湿度計のばらつきが大きいので、話は簡単ではありません。それについては後日のレポートに書きます)、自分の知らない時間の温湿度変化を客観的に観察したければ、「データロガー」を使って、グラフ表示するのがベストです。
 最近のデータロガーはUSB端子からパソコンに簡単にデータを転送できます。そして専用ソフトで瞬時にグラフ化できるのです。あまりの簡単さに驚いてしまいました。
 みなさんもご自宅や、演奏室、または楽器ケースの内部を測定して把握してみてはいかがでしょうか?そこでいくつかの「温湿度ロガー」を紹介します。
低価格品
DT-174B(約1.8万円 補足:気圧も同時測定)
中級品(精度も期待できる?)
DVTH(約4.8万円 グラフ表示)
「おんどとり」シリーズ(3~4万円 用途によって色々な機種がある)
SK-L200TH IIα(3万円 skSATO社の安心感。私のイチオシ。ドライバがWin64bitOS非対応なので注意。)
 上記の4機種以外にも様々な温湿度ロガーがありますので、興味のあるかたは是非購入して実験してみて下さい。

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