弦楽器製作工程BDを購入してくださった方から、「高画質に見とれてしまった」とか、「画質が綺麗」とかの感想を頂くことがあるのですが、そのような感想はとても嬉しいことです。

 今となってはスマホでも撮影できるような当たり前の動画の画質かもしれませんが、当時はほとんどのプロの撮影業者がハイビジョンBD(それも字幕付き)を作っていない時期のチャレンジでした。だから今となっても、決して見劣るような画質ではないのです。もちろん、内容に自信あっての画質です。

 私が以前、金銭的にはとても厳しかったのですが思い切って高価な撮影機材を導入して、そして時間を掛けて撮影した内容だから、今でもこうして使える財産となっているのです。これは楽器でも全く同じです。その場その場で自分に言い訳して、低品質の楽器や弓を使っていたら、せっかくのご自分の努力と、その時間が無駄になってしまいます。若いときなら、その無駄になった時間も「勉強代」で済むかもしれませんが、歳をとるごとに洒落では済まなくなります。私はこういう考え方の元で、常に機材、機械、道具などにお金を費やしています。道具や機材も、自分の技術の一つだからです。

 何も、数千万円とか数億円の楽器の話はしていません。

 まだ観ていない方は、是非ともBDプラス映像版を購入して観てください。楽器や技術者(職人)への見方が変わると思いますよ。

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