毎日、日本のどこかでトラックが関連した事故が起きています。そしてその多くは追突事故です。
高速道路を走っているときにも、トラック80km制限のところを120km近くも出して、追い越し車線を普通乗用車と同じくらいの速度で走っているトラックも珍しくありません。
または毎朝の通勤時に、狭い青梅街道の道路をバカみたいな加速をしながら走っている大型トラックも珍しくはありません。
最近のトラックの性能は昔と比べて高くなったので、普通車並みの感覚で運転しているトラック運転手が増えてしまっているのでしょう。
しかし、そんな速度で運転していたら、緊急時に止まれないのです。だから高速道路で追突するのです。そして死亡事故に繋がるのです。
それが判らないのは、単純に、トラックドライバーの程度が低いからです。本来ならば大型車は、プロ中のプロが扱う業務車です。しかし、普通車ドライバーレベルなのです。
こう言うと、「マナーの良いトラックドライバーの方が多いですよ」と忠告のメールが来るのです。しかし、100人ドライバーの内の一人でも、低レベルのドライバーが存在すると、どこかで死亡事故が起きるのです。明日は自分か、自分の家族かもしれないのです。
これは速度超過を黙認している日本の交通しくみが一番問題と思います。ドイツの交通事情はもっと厳格でしたよ。